バンクーバーのホリデーシーズン

こんにちは!Amyです☺︎

今日は前回予告通り、パーティーに参加したのでそのことを含めホリデーシーズンについて書いていきます!

1.ホリデーシーズン

10月31日のハロウィンが終わると、休む間もなく街中は冬モードに入ります。

ところで冬の時期に使われるようになってきた“ホリデー”という言葉を知っていますか?
クリスマスというと、やはりどうしてもキリスト教を思い起こさせますよね。私は宗教を語れるような人間ではないのですが、全世界的に見てキリスト教はやはり大きな宗教であり影響を受ける国家が多い印象です。しかし近年、元々そのキリスト教行事であるクリスマスを祝う言葉を、他の宗教信者に対して使うべきではないのではないかという考え方をする人が増えた結果“メリー・クリスマス離れ”が進んでいるのです。

有名な話かもしれませんが、数年前にドナルド・トランプ氏がアメリカにメリー・クリスマスを取り戻すと発言して話題になりましたよね。カナダも多国籍多文化国家なだけあって、“merry christmas”より“happy holidays”という言葉を選んで使っている雰囲気を感じます。
ただ、アメリカの世論調査だと8割の国民(特にミレニアル世代)がクリスマスは文化であるからどちらでもいいと答えているそうです。

宗教問題は繊細ではありますが、宗教という概念が薄い日本に生まれ育った私からすると、ここまで世界的に大きなイベント化したクリスマスシーズンにユダヤ教徒や仏教徒がケーキを食べたりパーティーをすることに対して特に違和感を感じません…
なんせ自力でどうにもできないことがあるときに、神様仏様!とか言ってしまう国ですからね、日本。笑
クリスマスを祝った数日後には初詣に行ったりしますしね、日本。笑
奈良のご当地キャラクター・せんとくんがサンタさんの帽子かぶってしまうような国ですからね、日本。笑

私の個人的な意見ですが、ホリデーのほうがなんとなく心躍る音並びのような気がして好みではあります。←
それから、ホリデーシーズンの定義としてクリスマスを過ぎてから新年を迎えた時期にも使えるようなイメージがあります!

 

2.クリスマスパーティー

そんなこんなでホリデーシーズン。あちらこちらでパーティーをしている人たちを見かけ、みんなとても楽しそうです。ちなみにこちらでは、上司が部下のパーティー参加費を負担するケースが多いようです!私が実際に参加したパーティーも、そのパターンでした。

2−1.ガールズディナー

私は仕事を掛け持ちしているのですが、メインがスターバックス、副業的な感じでローカルパン屋さんで週1バイトをしています。
ガールズディナーがあったのはローカルパン屋さんのほう。
週1しか働いていないのでみんなの情報がなかなか入ってこないのですが、とある日仕事に行ったときのこと。
Amy、今日の夜オーナーがお金出してくれたからガールズディナーに行くんだけど来れない!?来るよね!?来ないとダメ!!
みたいにすごい勢いで言われ、まあ特に予定も入れていなかったので行く〜!と言って参加してきました。フッ軽
業務連絡は重要なこと以外お店のコルクボードに張り出される形式なのですが、パーティー5日前に貼り出されたらしく週1勤務の私は全く知らなかったというわけです。

仕事後急いで帰宅し、ディナーのお店が少しおしゃれなバーレストランだったので久しぶりにお化粧して出かけました。
レストランはCactus Club Cafeいうところで、店舗はたくさんあるのですが私が行ったのはWest Broadway&Granvilleにある店舗です。
店内はいい雰囲気もよくおしゃれで、お酒もご飯も美味しいのでデートや女子会にも!ただ、いつも混んでいるので確実に入りたいときは事前に予約しておくことをおすすめします。

ステーキが有名なようですが、私はサーモンをオーダーしました!
これがまたボリュームもあり付け合せのポテトサラダが好みの味で、大満足。

結局7人でお酒もたくさん飲んだのでオーナーが出してくれた金額内には収まらなかったのですがw
とても楽しく、普段は職場でしか顔を合わせない人たちと過ごせてよい時間でした。

この店舗の情報はこちらから。

2−2.UBC化学棟パーティー

彼がUBCの化学の研究室に所属しているのですが、そちらのパーティーにも参加しました。
欧米ではパーティーに限らず友人と飲みに行くときも家族との食事にもパートナーと一緒に参加するのが習慣です。

ちなみにこのパーティーも、彼の所属する研究室の教授が毎年研究室メンバー分のチケットをご自身のポケットマネーで購入されるそうです。

食べ物はバイキング形式で、量や種類は少ないもののおいしかったですし、お酒やソフトドリンクも楽しめました。
抽選会があり、まさかの彼も私も当たるという奇跡!年内の運を使い果たしたような。笑

その後、DJが音楽を流しダンスタイム。これがまた日本ではなかなかないような感じで、もちろん大学構内で開催されていますし教授たちも参加されているのですが雰囲気はまるでクラブ。ドレスやスーツを着た学生や教授たちとそのパートナーの皆さんに混じり、みんなでわいわい思うように身体を動かして踊ってとても楽しかったですよ〜!

実は私、これまでの海外経験でパーティーに参加するかもしれないと思って用意した正装を使わなかった経験があったので、今回の渡加の際に何も持参しませんでした。UBCのパーティーに参加するためにドレスを用意したのですが、身体が小さいこともあり服も靴もなかなか見つけられなかったので、これからワーホリや留学で海外に行かれる方は正装一式持参することをおすすめします。

 

3.まとめ

ホリデーシーズンは街全体が一気にきらめきだし、1年で一番好きな季節だという人も多いです。
パーティーも多くたくさん開催され楽しいですが、お酒を飲む際は必ずID(身分証明書)が必要となります。
顔写真と誕生日と住所が記載されている公的なものがIDとして使えます。BCIDと呼ばれるブリティッシュコロンビア州の身分証明書があると便利ですが、BCIDを発行していない方や旅行などで来る方はパスポートを持参して参加するようにしましょう。
私がトロントにいたとき、トルコ人の友人がジャケットのポケットにパスポートを入れたまま席を離れてしまい気づいたらジャケットごと紛失…という事件もありましたので。
その場にいた友人たち総出でクラブ内を探し回りましたが見つからず、当の友人は翌日大使館まで行って一日がかりで手続きをするという大変なことになっていました。
いくら治安が良いとは言え、海外です。お酒の飲み過ぎや失くし物には気をつけてくださいね!

ホリデーシーズンとパーティーについてレポートしてみました。
次回は手続き関連に戻り、ワーキングホリデーで働くときに必要なSIN(Social Insurance Number)の取得方法について書きます。

See you soon!

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