カナダ・バンクーバーでワーホリ!働いてみた編

こんにちは!Amyです☺︎

今回は私が働いているバンクーバーのパン屋・すぐに辞めてしまったナナズ・グリーンティーの面接について書いていきます。
ちなみに私はバンクーバーに着いてから1週間後から職探しをはじめました。

1.ローカルパン屋

COBS BREADというバンクーバーにあるパン屋さんで働いています。



元々はオーストラリアの会社らしいのですが、カナダでフランチャイズのお店を数店舗出しているそう。
COBSは大家さんがここのパンは美味しいからと言って私がバンクーバーに着いた日にスコーンを買っておいてくれたちょっと思い出のパン屋さんでもあります。

1−1.面接について

履歴書は、お店の前を何度か通って暇そうなときを見計らい、カウンターにいた店員の男の子に渡しました。
暇そうなときを見計らわないと、どさくさにまぎれて忘れられてしまうかなと思ったので…

のちにシフトがかぶり彼と会ったとき、あれ?どこかで会ったことある?と聞かれ、私もすぐには思い出せず、少し考えてから履歴書渡したかも!となり、あ〜!!あのときか!すっきりした!!と二人で盛り上がりました。笑

私が渡した履歴書をその男の子がバックルームに置いておいてくれ、オーナーに連絡してくれたようです。(オーナーは普段お店にいません。)
履歴書を見たオーナーからメールが来たのは、2日後だったと思います。人手がちょうど足りていなかったようで、すぐに連絡をくれました。

面接はお店のすぐ近くにあるカフェで待ち合わせ。カフェに入って、どの人だろうー?と見渡していたらすぐに“Amy?”と声をかけてくれ、はじめまして、ここ座って!と。
お互い自己紹介をして、1週間前に日本から来たことやスターバックスで働いていたことなどを話し、どのくらい働けるかなどの話もしました。
実質ここまでで2分くらいですね。笑

そしてオーナーのポリシーとして、働きたいと言って面接に来てくれた人には全員一度体験入店してもらっていること、体験してみてから合わないと思ったら就業しなくてもいいこと、体験入店の日もお給料が出ることなどを話されました。
体験の日を決めてその日はおしまい。
面接の合計時間、5分ピッタリ。体感は2分、本当に一瞬でおわりでした。笑

1−2.ロールプレー

用意するものとして、ベージュのパンツと白いシャツと言われていたのでそれだけ用意しました。日本のスターバックスでさんざん使っていたドレスコードカラーだったのに何も持ってきていなかったので余計な出費に少し後悔。(その後スタバで働くことになりさらに後悔。w)
白シャツやベージュ、黒いパンツ等はどこで働くことになってもたいてい使えますので持っている人は、サイズの合ったものを日本から持参することを強くおすすめします。笑

ロールプレー当日、時間10分前にお店に着くと、担当してくれる方がまだ来ていないからバックルームで座って待ってて〜とのこと。
しかし15分待っても20分待っても担当者、来ない。笑
他の店員さんが、彼女たぶんコーヒー買うのに時間かかってるんだと思うからとりあえずパンの紹介だけするね〜!なんと自由な。

パンの紹介をしてくれた彼女は、メキシコ人のAna
私も2年くらい働いてるけど彼女もっと長くてボスみたいなもんだから私は教え方とかわかんないんだけどね〜アハハハハ!!
と陽気に笑ってました。笑
Anaは旦那さんと一緒にバンクーバーに住んでいます。

カウンターにはもうひとり、メキシコ人のAlexandraもいました。彼女は私の2週間前に入ったばかりで、フルタイム勤務だから少し慣れたけどまだまだ勉強中なの〜!アッハッハッハ!!!と言ってました。本当にこういう笑い方するの。メキシコ人みんな陽気説。

パンの紹介をされ少しおしゃべりしていると、やっとこさ、みんなのボス・Edith登場。
ごめんごめん、スターバックス混みすぎて本当嫌んなっちゃう!!あ、これみんなの分だから飲んで〜!とのこと。笑(しっかり私の分もありました。)
自由ですよね、本当に自由なんです、私の職場。笑
Edithは7歳の娘を持つフィリピン人。ちなみにカナダにはフィリピン人けっこう多いです!

これからもきっと記事中に出てくると思うので、職場のメンバー紹介は少しずつしていこうと思います。

さて、話を戻してやっと始まった体験入店。
エプロンと帽子を借りて、Edithのお仕事を少し手伝うと言ったかたちでloaf(食パンを切っていない状態のもの、つまり1斤のものをloafと言います)を機械にかけてカットしたり、お会計をしたりしました。
コインの見分けがつかなかったり、1桁のセントの切り捨て切り上げ制度がよくわからなかった私には、お会計は結構難しかったです。

そんなこんなで2時間ほどの体験を終え、その場で2時間分のお給料と好きなパン一つ選んでいいよと言われたのでwhite loaf、いちばんノーマルそうな食パン1斤をもらって帰宅しました。

結果、みんな仲良さそうだし仕事内容も慣れてしまえば難しくはなさそうだし、家から近い!ということで4ヶ月後の現在まで続けています。

実際みんな仲良しで楽しく働けています!

チップはないものの時給は悪くないです。私はパートタイムで現在は週1出勤なのですが、フルタイム(7.5時間/週5)で働くとだいたい日本の文系4大卒の人の初任給以上はもらえます。わかりにくいですかね?笑

2.ナナズ・グリーンティー

2.3回出勤してすぐに辞めてしまった、ナナズ・グリーンティー。日本の会社だし東京の実家の近くにもあり馴染みがあったので一番最初に応募し、一番最初に連絡が来ました。やめた理由も書いていきます。

1−1.面接について

履歴書を渡した次の日にメールで連絡があり、その翌日に面接をしてもらいました。
担当者は中国系カナダ人。日本語は話せないようでした。
ここでも自己紹介や働ける時間を話し、スターバックスで働いていたみたいだけどこっちでは働かないの?とか聞かれました。
このときはそんなつもりもまったくなかったですし、実際のところスターバックスとは少し距離を置きたいとも思っていました(この話はまた今度。)ので、まったくないです!と答えました。笑

そしてその日のうちにメールが来て、ぜひ一緒に働きましょうと言っていただいたときはこれでひとまず生活していける!と、安心しました。
いくらか貯蓄があったとしても、やはり無職ってなんか気持ちが落ち着かないものですよね。笑

1−2.初出勤

約1週間後、初出勤の日にユニフォームやレシピ等を一通り受け取り、仕込みの仕方やサーブの仕方等も教わりました。

ナナズ・グリーンティーの良かったところは、まかないで丼が食べられること!
さらにサイドメニューのお味噌汁も飲めますし、メニューのドリンクもなんでも飲んで良いというサービスっぷり。
自分でランチを用意しなくてもいいし、買いに行かなくても無料で日本食が食べられるってかなり魅力的です。

一通り必要なことを教えてもらいましたが、ナナズ・グリーンティーではサーブができるようになったら試験、その後ドリンクを教わりまた試験、次がレジで最後にフードという感じでした。仕事内容や持ち場が分担されていて分かりやすかったですし、初めてでも戸惑わずに仕事を一つ一つ覚えられそうでした。

1−3.辞めたワケ

さて、まかないも仕事も悪くないのにすぐに辞めてしまったのにはわけがあります。
英語を使う機会が極めて少ない!!!それが一番大きな理由です。
日本人や中国人のスタッフがほとんどで、仕事が分担されていること、カウンター内での私語は少なめにとのことで本当に限られたときしか英語を使わないのです。

さらに衝撃だったのが、バックルームで休憩時間がかぶった同い年の日本人女性(バイトリーダーっぽかった)の話。
彼女はオーストラリアでのワーホリを経験した後、カナダに来てまたワーホリを始めたということですごい!と思ったのですが…

英語はそんなに話せない、学校にも通っていない。ワーホリで英語はもう諦めました〜。とのこと。

ま、まじか…

かなり衝撃的でした。
たしかに最低限の英会話ができればあとは身振り手振りでなんとかなってしまうのがカナダ。
でもせっかく来ているのに、“諦めました〜” とは。

これ、3回目の出勤のときの話なのですが、実はこの日の朝スターバックスから電話が来て面接の約束が入っていまして。
(この話もまた別記事で。)
そのことを彼女に話すと、私には絶対無理、スタバはメニュー多いしみんな英語だし、と。

いろんな考えの人がいることはわかります。
ワーキングホリデーという名称からも、日本の社会に疲れた若い人が海外でまったりバイトしながら限られた時間を楽しむというのも、もちろんアリだと思います。
でも私はそうではなかったんですよね。英語環境に身をおいて刺激が欲しかったし、学校に通うつもりはなかったけれど少しでも英語力を上げたかったんです。

抹茶もお米もお味噌汁も大好きだけどこういう考え方の人とは合わない…と複雑な気持ちでシフトを終え、他に仕事探そうかな、なんて考えながらスタバの面接に向かったのでした。

この後のスタバの面接を機にナナズ・グリーンティーを辞める決心をして、今に至ります。

(ナナズ・グリーンティーは好きなので日本に帰ったらきっとまたお店に入ることもあると思います!)

3.まとめ

結果、私は現在、最初に書いたパン屋さんとスターバックスで働いています。
どちらの店も、日本人は私だけ。時々日本人っぽいお客さんが来たときはすかさず話しかけ、思いっきり日本語でおしゃべりしてます。笑

この記事を読んでくれたワーホリ中の皆さんがご自分の目的に合った職場を見つけられますように!

次回は最近シアトルに行ったのでそのことを書いておこうと思います。

See you soon!

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