BCIDを発行しよう!

Hi there! This is Amy☺︎

今回はBCIDと呼ばれる身分証について書いていきます。

1.BCID

1−1.BCIDとは

BCIDは、バンクーバーが属するブリティッシュコロンビア州が発行する公的身分証のことです。顔写真付きで
住所も記載されており、ドライバーライセンス(運転免許証)と同じくらいの効力があります。

こちらの人は日本と同じでドライバーライセンスを身分証として使い、持っていない人(年齢で持てない人も含め)はこのBCIDを財布や携帯電話のケースに入れて持ち歩いていて、身分証はあって当たり前みたいですね。

BCIDは日本でいうとマイナンバーカードに当たると思うのですが、日本だと持っていたり持っていなかったり、まだあまり社会に浸透していない感がすごいのですが海外だとどの国でもみんな国民証みたいな感じで持ち歩いています。

余談ですが、学生の頃トロントの語学学校でみんなが自分のIDを見せ合いっこしていたことがありました。
当時日本にはまだマイナンバーカードがなかったので、IDとは???って感じでした。
諸外国から来ていた他の学生たちは、その輪にいた数人の日本人が誰もIDを持っておらずみんな「ID??」となっていたことに驚きを隠せないようでした。
かろうじて1人運転免許証を持っていたワーホリビザの人がいたのですが、それはドライバーライセンスであってIDではない!と。笑
日本人一同、困惑。www
改めて日本て不思議な国…

話を戻して、半年以上のビザを持っている人なら誰でも発行できますし取得も簡単、とても便利なのでワーホリの人や留学生はぜひ取得しましょう。

1−2.身分証明書の種類

海外で使える身分証明書といえば、やはりいちばんはパスポートです。しかしパスポートを日常的に持ち歩くことは紛失や盗難等のリスクが大きすぎるのであまりおすすめできません。もちろん、短期の観光旅行だったらむしろ持ち歩いていないと不安なのですが…
パスポート以外だと、国際免許証でしょうか。国際免許証を発行していない人やそもそも免許を持っていない私みたいな都会っ子もきっといるはず。笑
私免許持っていないんです。実家ぐらしで実家が都内なので交通網も発達していますし、正直要らないんですよね…w
どちらにせよ、身分証として持ち歩くには少々不便ですね。

1−3.身分証明書が必要な場面

ブリティッシュコロンビア州では、お酒を買う際に必ずIDの提示が求められます。レストランやバーでお酒を飲む際も同じ。一番使うのは外食するときにお酒を注文する場合ですね。注文と同時に、ID見せて〜みたいな感じで、当たり前の流れです。まれに確認されないこともありますが、ほとんどの場合は提示しています。

また、銀行口座の開設や携帯電話の契約にもIDの提示が必要です。この場合も、BCIDがあればOKです。

そのまま日本に持ち帰れるので、取っておけば思い出の品にもなりますね!

2.BCIDを取ろう!

では、発行の申請方法を見ていきましょう。

2−1.用意するもの

・パスポート
・ビザ(有効期限が6ヶ月以上残っていること)
・申請料35$(デビットカード、クレジットカード、現金のどれかで支払い)

証明写真は申請するときにその場で撮るので必要ありません。私、これを知らずに仕事終わりにボッサボサの髪、すっぴんで行ったのです…せめてメイクしていけばよかった…涙

2−2.申請場所

誰もがいちばん行きやすいであろうダウンタウン内の申請場所を載せてみます!

ドライバーライセンスを申請するオフィス内での申請となります。
建物に入るとフードコートがあるのですが、ICBCというオフィスへの矢印とう看板もあるのでそれに従って歩いていくと、エスカレーターで下に下がることになります。
エスカレーターを降りるとすぐ左側にオフィスがありますので、入りましょう。

2−3.申請方法

オフィスに入ると並んでいることが多いようですが、私は5分くらいですぐに順番がきました。並んでいる間にパスポートとビザを手元に用意しておきましょう。
順番が来たらBCIDを発行したい旨を伝え、番号札と記入書類を受け取ります。
*I would like to have a BCID で伝わります。

渡された書類に髪の色や瞳の色、身長や体重、住所等を記入していきます。
髪の色は染めていても地毛の色に◯をしましょう。選択肢はbrown/black/blonde/red だったかな?よく覚えていませんが…日本人はだいたい瞳の色も髪の色もblack/brownでいいと思います。私は髪は染めていてかなり明るい茶髪ですが、根本は黒に近いのでblack、瞳の色は色素が薄いのでbrownにしておきました。

これらはすべてBCIDに記載される内容ですので、正確に書くようにしましょう。

さて、これらを記入しながら、電光掲示板に自分の番号が表示されるのを待ちます。そのときの混み具合によって変わりますが、私のときは10分くらいだったと思います。
その後担当者に書類等を渡し、証明写真を撮って終了。後日郵送で届くことを説明されます。

2−4.手元に届くまで

申請したときは2ヶ月くらいで届くと言われてそんなにかかるんだ〜と思っていましたが、あっさり10日で届きました。笑
日本だったら公的身分証が自宅に郵送で届く、しかもポスト投函の一般郵便なんてまずありえませんが、ここはカナダ。ポストにポイっ!です。
申請後はこまめに郵便を確認するようにしてください。

3.まとめ

申請後は財布等に入れて持ち歩き、なくさないように注意してくださいね。
有効期間は5年だそうで、紛失すると再発行に15$かかります。また、住所が変更になった際は届け出が必要です。

実は私、アメリカに旅行に行った際になんとカナダのビザを自宅に置いて行ってしまったんですね。カナダに戻る際、入国審査官にBCIDを見せて職場を聞かれたりしてヒヤヒヤでしたがなんとか戻って来られました。次回からは必ずビザを持ち歩くよう注意されました。さすがにそこまでの効力はありませんので、みなさんもご注意ください…w

次回はシアトル旅行について書いていきます!

See you soon!

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