カナダのスタバで働こう!後編

Hi there! This is Amy☺︎

前記事に続けてスタババイト、今回は面接をパスして入社後のことについて書いていきます!

1.トレーニング

日本のスターバックスのほうが教育はかなりしっかりしています!と口を大にして申したい。笑
もしかすると、私の店舗(カナダ)が少しテキトーなところがあったのかもしれません。

1−1.オンライントレーニング

入社手続きが終わるとオンライントレーニングに入るのですが、これが少しややこしいんですよね〜。
他のアルバイトでもやったのですが、BC州だかカナダ政府だかの決まりでガスを扱っているお店の店員さんや、飲食店で働く場合は避けて通れないもののようです。
ガスだったり、サニタイザーの取り扱い方などなど…

わからない場合は辞書を使って大丈夫!携帯電話でささっと調べてしまいましょう。
私も携帯片手に頑張っていたら、SM(ストアマネージャー=店長)が横から手助けしてくれたりもしました。笑

オンライントレーニングは危険物の取り扱い方だけでなく、ドリンクのレシピやカップのサイズなど、様々なことを学びます。正直、日本のスタバで働いたことがある人はとても眠くなるトレーニングです。笑

ただし、レシピはショット数やシロップ数も違ったりするので元パートナーは要確認ですよ!!

1−2.カウンター内トレーニング

こちらではレジのことを till(ティル) と言います。
オンライントレーニングが終わると、実際にカウンター内で先輩パートナーと一緒にティルポジションに立ちます。
私の場合は、ローカルパン屋さんで数回働いた後だったので接客用語を少し知っていたから良かったのですが初めてだとかなり大変だと思います。笑

お客さんは注文に慣れている人ばかりで、カスタマイズもメニューもすごい早口で言ってきます。
最初はティルの画面の仕様もわからないし、メニューも膨大でわからないしでもう大変…笑

ちなみに私は今でもティルは少し苦手意識があります。
理由としては、私と同時期に入社した人たちがカフェバイト経験がない人が多く、シフトがかぶると私はずっとバー、彼らがずっとティルという日が多かったから。笑
忙しい店舗なのでなかなかバートレーニングがしてあげられないようでした。

2.給料・福利厚生

福利厚生はしっかりしていますよ〜!

2−1.給料

お給料は、最低賃金ギリギリくらいです。
SSV(シフトスーパーバイザー=時間帯責任者)になると少し時給も上がりますが、日本のスターバックスとそんなに変わらないですね。

カナダでは2週間に一度給料日があります。今のところ隔週金曜日。
日本だと月一で給料日前になるとお財布がひもじい〜なんてこともありましたが、バンクーバーに来て2週間毎にお給料日が来るようになって、管理がしやすくなりありがたいです。

スタバはチェックではなく銀行口座に直接振り込まれます!

2−2.チップ

この制度、海外のレストランにあるのは一般的ですが、まさかのスタバにもありました。スタバでなくても、カフェにも普通に置いてありますね。

カナダの方たち、コインが財布にジャラジャラしているのを好みません。
日本でもなるべく大きい小銭になるようにする人も多いですが、カナダの人たちはそれらのコインをチップに使う事が多いです。
特に、ティルで少し世間話をしたりすると満足度が上がるようでチップも弾みますよ〜!ただし、カフェ等では働いた時間数によって平等にチップをわけるので自分にそれがすべて入るわけではありません。

週30時間程度働いて、その週のチップが大体10ドルくらいです。
週によって変わってきますし、臨時収入ラッキー!といった感じですね。私はもらったチップはチップ貯金にして、どこか出かけるときや生活費から出したくない遊びのときに使っています。

2−3.パートナーディスカウント

パートナーディスカウントは、日本と同じ30%オフ。すべてのドリンクやフード、タンブラー、コーヒー豆等が割引対象となります。

ホリデーシーズンが始まって10日間くらいは、タンブラー等が40%オフ。かなり安くなりますのでパートナーたちはここぞとばかりにプレゼントに買いまくります。笑
スタバのタンブラーやコーヒーをクリスマスプレゼントにもらったら嬉しいですもんね〜!

2−4.パートナーマークアウト

パートナーマークアウトとは、スターバックスで働く人たちが福利厚生の一環で無料で受け取れる商品のことです。
ちなみにマークアウト制度は日本のスタバではパートナービーンズと呼ばれています。

日本だと1週間に100gのコーヒー豆か、ヴィアと呼ばれる顆粒状のインスタントコーヒー3本セット、またはオリガミと呼ばれるカップに直接ドリップするタイプのコーヒー3カップセットのどれかでした。

カナダでは、ティバーナ1箱、コーヒー豆475g入1パック、プロモーション外のリザーブ豆の中から1週間に一度選べます。
量も選べる幅もだいぶ広いので、ほとんどのパートナーが毎週持ち帰ります。

この制度は日本より寛大ですね。

3.まとめ

さて、今回はパートナーを取り巻く環境について書いてみました。
ときにはわがままなお客さんとバトったりすることもありますがww
日本での接客経験がある人はそのまますれば、確実に丁寧な接客と感じてもらえると思います。

プラスするとしたら世間話が出来るようになるといろんな情報を教えてくれたりします。
今日は夜から嵐らしいけど何時まで仕事なの?帰れる?と心配してくれたり、日本から来たと知ると、コニチハ〜!と言われたり!笑、何月何日まで○○というイベントが△△でやっていて楽しいから行ってごらん!とかね。

こちらではカフェに限らず自己紹介するのが習慣なので、名前を覚えたりいつも注文するドリンクを覚えたり、週末は何するの?とか何したの?とか聞けるようになると、お客さんとのいい関係が築きやすくなると思います!

ちなみに私はドリンクを作りながら英語で会話することが結構苦手なので(頭こんがらがる)、質問形にしてあとは相手が話すことを聞きながら作ってます。
1つ聞くと5つは返してくれるのがこっちの人たちなので楽ですし、おすすめです。笑
フランスからワーホリに来ている女の子も同じこと言ってました。笑

では、次回は年末に行ったシアトル旅行について書きます。

See you soon!

Contact form

Leave a Reply